おいしい料理LPガスコンロおすすめの訳

 おいしい料理店、そう、料理人は必ずといっていいほどキッチンコンロは「LPガス」。
 火力が豊富で特にチャーハンや炒め物は炎でしか出せない味があるようです。
 家庭だって同じ。実際の使い勝手は使ってみないと分からないものですので分かりやすく出来上がりの違いをまとめてみました。
 まず、お料理用のコンロをテーマに「ガスコンロ」と「IHクッキングヒーター」を比較してみました。
 

●1番の違いは加熱のしくみ

 まず目で見て違いがはっきり分かるのは炎はあるかないか。
 調理をするとき加熱時にLPガスはメラメラと鍋を直火で加熱します。
 当然パワフルで強火も自由自在。料理人が使用するという中華なべ、真ちゅう素材の鍋、小さい鍋も大きい鍋もOK!特に鍋料理と言ったらアツアツを保てる土鍋だってなんでも使えます。
 IHは鍋底が変形しやすいタイプは熱の伝導率が下がり不経済。
 「SGマーク」の表示がある鍋やあっせん鍋とお勧めされている鍋が限られており鍋底の直径が約12〜26cmと言われています。
 小さくても大きくてもダメ!熱伝導効率を考えて鍋を購入しないといけません。
 大きすぎると、熱伝導がうまく働かないので調理が難しいそうです。
 加熱パワーもIHと比べても時間短縮で炒め物も高温で調理が可能ですので早く出来上がりますので料理人は時間とおいしさが決め手。
 当然おいしい料理にはLPガスが勝利です。

 

●IHは鍋を動かせない

 チャーハンといえば中華鍋で鍋フリが当たり前。
 だってパラパラに仕上げるには鍋の返しは必須。
 理由は2つ、1つ目は混ぜる。2つ目は温度を下げて焦げつきが無いようにすることです。
 食材を鍋の端にぶつけて返す技は難しい技ですが実に料理人には欠かせない作業なのです。 
 IHは鍋を置くことで加熱が始まり鍋自体が熱くなるしくみ。
 加熱に時間がかかるというのも特徴だし、IHから鍋が離れると加熱は止まりどんどん鍋の温度が下がってしまいます。
 結果はべとつきのあるチャーハンに・・・
 これは家庭でも同じ。よっておいしい料理は当然LPガスの方が勝利です。

 

●とろ火、強火が自由自在

 ガスコンロは、火加減が簡単で目で炎を見ながらコトコト煮込み料理のとろ火やメラメラと激しい強火など調節でき、自分の思いのまま調理がしやすいと言われています。
 実際IHを使われている方は火加減の感覚が難しいというお話をされます。
 魚を焼くグリルだって当然じか火ですので魚もこんがりおいしく焼きあがり、魚以外の食材もジューシーにおいしく焼くことができるんです。
 火加減は、おいしい料理には必須。こちらもLPガスの勝利です。
 
 

●コストはどうなの?

 ガスコンロとIHヒーターでは炎が出るLPガスの方が光熱費がかかると思われがち。
 でも違うんです!ほとんど変わりがありません。
 それにIHは初期の設置料金が高いことで有名。
 だったらおいしい炎の料理がお勧め。
 
 

●旨味を逃がさない

 LPガスIHでは肉料理で違いがはっきり出てしまいます。
 ステーキやハンバーグなど旨味成分を詰めこんだ肉料理は、どれだけ肉汁と旨味を逃がさないかというのがポイントです。
 肉を焼いた時の肉汁が流出する量は高温で表面をこんがり焼き付けることができるガスコンロは当然おいしさを逃がしません。
 野菜炒めだって同じ、野菜の水分が出やすいのは火力が弱い方で高温で焼いた野菜炒めはシャキシャキ食感!
 やっぱ、ガスパワーってすばらしい!
 食事は毎日かかすことができません。その料理が調理法で違いが出るとなるとやっぱりおいしいほうがいいに決まってる。 
 家庭料理は誰でも、おいしく調理したいですもの!

 

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