LPガスレンタルって?

 LPガス設備には便利なレンタルがあります。
 よくお祭の屋台、露天、学校の文化祭、学園祭、キャンプなどで見かけたことはありませんか?
 おいしそうなニオイが漂う焼き物の鉄板や鍋料理をふるまう店舗などにかならずといっていいほど設置されているのがLPガスレンタルのボンベです。
 用途に応じて大きさも異なり、2キロ、5キロ、8キロ、10キロ、20キロとガス会社で用意されています。
 ホームページで「LPガスレンタル」と検索するとたくさん業者の紹介が出てきます。
 店舗のレンタルボンベの価格表を見ると気が付くと思うのですが、あれ?料金が全然違うんですけど・・・
 これってどういうことなの?
 

●LPガスレンタル料金にかかる費用項目
 実はLPガスの料金は自由は制度のため各業者ごとに価格を設定できるんです!
 これはちゃんとお得な業者を見極めて探さないと同じ条件で数千円の差額が生じてくるということ。
 <LPガスレンタルにかかる費用>
 ・ガスボンベの料金
 ・配達料金
 ・契約事務手数料
 ・調整器(1口・2口)
 ・調整器ゴムホースセット
 ・2重鋳物コンロ
 ・工業用ガスバーナー
 ・延長料金
 ・ガスボンベ1本あたりの保証金(破損などがなければ使用後に返金されます)

 これらの料金は業者によって様々。かなりのバラツキがあります。
 例えば、ガスボンベ5キロの料金は私が調べた中でも2,500円から4,000円と設定がありました。これはちゃんと把握していないと同じ条件で数千円も損をしますよ!
 ガス会社によっては、調整器(1口・2口)、調整器ゴムホースセットはガスボンベ料金に入っていたり、それにレンタル期間も3泊4日以内というところもあれば7日以内と記載されていう業者もあります。
 イベント用、月額用、工事用、 防災用などと用途によってレンタルの料金を設定しているなど様々。
 用途によって期間も使う容量も変わってきますからね。
 また来店お引取り価格とは別に配達を希望される方は配達量もかかってきます。
 そのほかに契約手数料がほとんどのガス会社でかかるようです。

 こうやってみてみるとLPガスレンタルとはたくさんの場面で活躍しているのが分かります。
 LPガスレンタルの注意としてはボンベを必ず立てた状態で運搬する、コンロよりも2m以上離れた状態で使用する、車内は40度以上になってはいけないなど慎重に扱わなければなりません。

 

LPガスで得をする方法Topへ戻る